雑学満載！葬式あるある探検隊日記
葬式に参列した際に使用してはいけない、NGワードがある事をご存じでしょうか。「忌み言葉」と言われている言葉で、葬儀の場で口にするのは、不適切と言われています。忌み言葉には色々な言葉があるので、事前にチェックしておきましょう。
忌み言葉として有名なのが「重ね言葉」です。重ね重ね・重々・次々・くれぐれも・いよいよなどが重ね言葉と言われています。重ね言葉は不幸が繰り返すという意味合いがあると考えられており、参列時に使用するのはふさわしくありません。
重ね言葉と似ていますが、繰り返す事を連想する言葉もNGワードです。再び・続く・引き続き・なお・またといった言葉も避けましょう。この他に生死を直接連想するような言葉も、他の言葉に置き換えるのがマナーです。
死去や死亡といった言葉は永眠やご逝去、他界といった言葉に置き換えます。ついつい使ってしまいがちな、ご存命中という言葉はご生前という言葉に置き換えましょう。縁起の悪い数字とされる四や九も、会話の中に使わないように注意する必要があります。
また、宗教によって使ってはいけないNGワードもあるので、合わせて覚えておくと言いでしょう。仏教の場合は浮かばれない・迷うといった言葉は、使ってはいけないとされています。神式・キリスト教では成仏や冥福・往生・供養などの言葉を使うとマナー違反です。葬儀の場ではNGとされるワードは、事前に知っておかないと、ついつい使ってしまいがちですので把握しておきましょう。
